オーディションは知名度が高くなれば高倍率になっていきます
いろいろなオーディションがありますがオーディションの倍率というものは、それを開催している団体や芸能事務所などによってもかなり変わってきます。30年以上の歴史を誇って、何年かに1度不定期で行われており、著名な女優さんを何人も輩出している某シンデレラガールや、例年のように行われている某芸能事務所のスカウトキャラバン、他に某国民的美少女コンテストなどのように、どなたでも知っているくらい有名なオーディションは当然倍率がかなり厳しく、何万人に一人などという時もあります。
テレビ番組などが企画でたまに行っているアイドルグループなどのオーディションは、番組の知名度が高ければ高いほど倍率も高くなります。
しかし逆に言えば、あまり企業などが絡まないマイナーなオーディションや、あまり有名ではない芸能事務所が主催のオーディション、またはテレビ番組の企画でも地方のローカル番組でのオーディションであれば、倍率は相当低くなる可能性があるので、単純にオーディションに突破をしたいというだけならば、そういったオーディションに参加してみることをおすすめします。
しかしこの場合は、オーディションに合格すること自体が目的なのか、それともオーディションに合格することを足がかりに、芸能人として成功をしたいのかによって状況が相当変わってきます。オーディションの倍率が低い場合は、その程度しか応募者が集まらないということなので、賞金も低かったり優勝しても芸能界に華々しくデビューできなかったりと、あまり魅力がないという場合が多いのです。
その反面、倍率が高いオーディションは、倍率が高いことだけで優勝した時の旨味があります。優勝できず審査員特別賞などをもらっても、そこから有名女優になっている女優さんが何人も存在しているほどです。
とはいえすぐに落選してしまった場合には、全く目立たず受けた意味すらなかったという場合もあります。
つまり自分の目的や現在の実力を考えた上で、どれくらいの倍率のオーディションを受ければいいのかを決めるといいでしょう。